うつと食べ物の関係

しっかり栄養をとらないと心がすさみ、うつ傾向になります。

食べ物は私たちの体を作っているだけでなく心にも影響するのです。

 

🍴食べ物の中にある脂肪酸とうつの関係について

実は脂肪酸とうつは関係あるのです。日本人の食生活が欧米化した

ことでうつ病の患者さんが昔よりも増えたとも言えます。

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脂肪酸 

飽和脂肪酸  二重、三重結合していない脂肪酸

肉 牛乳、バター、卵黄、チョコレートなど

多量の飽和脂肪酸を摂取すると心臓病になりやすい。

 

不飽和脂肪酸(多価不飽和脂肪酸

植物油や魚に含まれています。二重結合は↓

nー6脂肪酸リノール酸といい、大豆、油、コーン油 サフラー油など

nー3脂肪酸リノレン酸…エイコサペンタエン酸(EPA)ドコサヘキサ

       エン酸(DHA)など魚に含まれています。(主に青魚)

       ハマチ イワシ サバ、など 、n-3には血中の中性

       脂肪を下げ、血液をサラサラにしてくれる役割があります。

うつ病の原因

セロトニン不足によっておきます。

食事からしか摂ることのできない摂ること必須アミノ酸トリプトファン」からセロトニンは作られています。

なので炭水化物ばかりの食事の人はアミノ酸不足により、うつになりやすい傾向があります。

また飲酒をよくする人も飲酒することよって食事の栄養分が分解されてしまうためうつ病まではいかなくてもゆううつな気分になりやすいです。

 

飲酒によってせっかく摂取した栄養分が摂取されないということです。

飲酒は一時的にぱっと気分が晴れます。ストレス解消と思って飲酒される方もいると思いますが、実は栄養不足になってかえってストレスが溜まるのです。

しかも飲酒は眠りを浅くするためますますストレスが溜まりやすくなります。

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煙草も同じです。血行が悪くなるので栄養分が体に行き届かずうつ的になるのです。

 

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自分がネガティブ傾向にあると思う人は今一度生活習慣を見直しましょう。

私も貧乏生活が続いたのでなかなかおかずが買えず長年栄養不足でした。

その時はやはり物事悲観的に考えていました。

 

医療関係者が言うには…

栄養をとりすぎる→成人病のおそれ

栄養をたらない→心的不安 感染症のリスク

と言っています。

ただ栄養分をとりすぎてもうつになりやすいのです。不飽和脂肪酸をとりす

ぎると動脈硬化となりうつになりやすいのです。

 

栄養はとりすぎてもだめ、とらなすぎてもだめなのです。

 

 

  食事の中に含まれる栄養分は心の状態ととても関係があるのです。

 またストレスを溜めすぎると糖質コルチコイドの作用によってたんぱく質を糖化させ

血糖量を上昇させます。

ストレスをためることによってアミノ酸が減って益々のご活躍をうつになるということです。

心によい食べ物🍴

・肉…肉は疲労回復の効果があり体力もつきます。

・野菜、フルーツ…野菜フルーツやを食べるとホッとします。血圧も下げてくれます。

・魚…魚にはカルシウムが入っているのでイライラしないですみます。

普段の食生活で補えそうですね(^^♪

 

 

心を安定させるためには規則正しい生活を送り、栄養が偏らずきっちりとたんぱく質アミノ酸をとることが大事です。

 

 こちらはとてもためになる本です。

 

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