精神障害には分類があり、不安障害、身体性障害、解離性障害、気分障害などが
統合失調症などがあります。
■不安障害
脅迫症性不安障害(OCD)外傷後ストレス障害(PTSD)PTSD、などがあります。
①パニック障害 症状としては動き、発汗、めまい、窒息感などがいきなり
起こる状態です。
↓
このような状態になったらこ「またおこるのでは・・」という不安から広場恐怖
症へとつながります。広場恐怖症では助けを求められない不安から電車や外出する
のが困難になります。
②全般性不安障害(GAD)
過剰な心配、不安が長時間続きます。疲れやすく、頭痛、めまい、震えなどが身体的症状としてあげられます。
③恐怖症性不安障害
特定の状況に不安を抱きます。その状況は様々です。動物だったり、閉所、高所、状況・・など・・。
社交恐怖
対人恐怖症とも言えます。他人と接する時、恐怖を感じます。
↓
逃げ場がない、人ごみで助けを得られないという状況に恐怖を感じます。
④強迫性障害(OCD)
強迫観念と強迫行為強迫というふたつの症状を持った不安
強迫行為
強迫観念によってOCD同じ行為を繰り返すこと。ひどい時はその行動によって
一日の大半を過ごし、社会生活が難しくなります。
例としては…
・点検を何回も繰り返す。
・手を何度も洗う。
・物事の確認
などがあげられます。
ひどい時は外出もできなくなります。
逃げ場がない、人ごみで助けを得られないという状況に恐怖を感じます。
⑤外傷後ストレス障害(PSCD)
事件や天災、他人からの攻撃(暴力)などが強烈な身体的、精神的なトラウマとなり、
その体験によって恐怖を感じ続けます。戦争を体験した人がそのショックのせいで家に閉じこもり、社会生活が困難になったりします。 集中力の低下や不眠がおきたりすることもあります。
身体性表現性障害
■身体化障害
痛みが何年にも続く 頭痛、腹痛、疲労感など。
歩けない、力が入らないなどといったような症状。発作やけいれん
■疼痛性障害
痛みを訴え続ける
■心気症
重大な疾患などへの心配から身体的違和感があるものにこだわり続けること
■身体醜形障害
容姿に欠陥があると思いこんで社会生活が困難になる。(整形を繰り返すなど)
解離→その人の記憶や体験が部分的に失われた状態
分類としては
■解離性同一障害
■解離性健忘
■離人性障害
があります。
性障害
■性機能不全
人間の 性反応に性問題が起きる(男性では勃起不全など)
性嗜好異常
自分の体に大きな苦痛がある→自分と反対の性になりたがる
パーソナリティ障害(A、B、C)
思考行動などが普通より偏っている 社会生活を送ることが困難になる
このような状態は誰でももっている。
A…普通ではない行動をする(妄想、疑い深さ、怒り)
B…派手な行動をする 感情の情感が激しく情感的
C…不安 恐怖に関連する行動(依存性、強迫性など)
■うつ病…気分が落ち込む、憂鬱でやる気が出ない、イライラする、体がだるく落ち着か ない、自殺について考える、、など。
頑張ろうという言葉は言わない方がいい。
うつ状態…上の文参照
躁状態… ・気分が高揚する
・よくしゃべるおしゃべりになる
・現実離れをした行動をとりやすい(炎天下の下にな時間もいたり買いあさりをするど)
・性的に分別なくなる
・仕事や人づきあいが増加する。
病名が2002年に精神分裂病から統合失調症に変更されました。
妄想 幻覚などが症状として現れますが、本人に自覚があります。
臨床心理士、精神科医、、看護師、保健師、精神保健福祉士、作業療法士などがチームを組んでサポートします。
精神障害と精神病の違い
精神障害は心の異常により社会生活に支障をきたしてしまう状態で
精神病は精神障害の中で妄想幻覚などの区別がつかない重い病状の人のことを精神病といます。
精神障害の方たちが社会でうまく生活をしていくには専門医の方たちのサポートも大事ですが家族、友人、親戚の方々のサポートももちろん大事です。精神障害の方たちは病気だということを認識してサポートをされることが大事です。