森林伐採、川、海の汚染、、オゾン層破壊、大気汚染、地球温暖化、、など環境問題は問題山積みで、地球が悲鳴をあげています。身近でできる環境取り組みについてまとめました。
問題
書くと書ききれないので代表的なものを取り上げました。
森林の減少
酸素を作ってくれて大気を浄化し、水を蓄えてくれる森林は人間や動物にとってとっても大事なものです。生き物の体の中でいったら心臓ともいうべき場所かもしれません。 300年程前まで陸の半分は森林でしたがここ50年程で森林は50パーセントから→25パーセントに落ちました。
原因
・工業用地 道路の開発 などができ、焼き畑原因 木材や紙のための伐採、、、などが原因としてあげられます。
水資源
私たちが使うことのできる淡水は地球上にある水の0.5パーセントしかありません。
残りの主な水資源は海水がほとんどです。
水の使用料は増え続けています。
なぜ水の使用量がふえたのか?
この100年間で人口が増えたことと工業化によってライフスタイルが向上したことによって水の使用量が増えました。
今後地球温暖化によって被害が広がり、水不足の影響を受けることも考えられます。
私たちの現代の生活が大量のエネルギーを消費し二酸化炭素などの「温室効果ガス」
を排出しています。地球の平均気温は年々上昇しています。
世界の一人当たりのCO2総排出量はアメリカが1位というデータがあります。
世界のCO2総排出量の約60パーセントが先進国です。
大気汚染
高度経済成長期、都市部や工業地帯では光化学スモッグが発令していました。
そのあと公害問題で闘争があり、空気は綺麗になりましたが、大気汚染問題は年々
深刻になっています。
ゴミ問題→ダイオキシンの発生
交通状態→車の普及による二酸化炭素増量 等々です。
大気が汚染されると酸性雨をもたらします。
↓
森が枯れます。
↓
森が枯れると私たちの生活にも影響がでます。
大気汚染と酸性雨ということでは・・石油石炭は大気汚染に大きく関係しています。
石油や石炭を燃やした時に発生する発生窒素化合物と硫黄酸化物が混ざると酸性雨
になるのです。
酸性雨が降ると・・土には酸を中和する成分があるのですが、酸性雨を中和してい
るうち(中和する成分にも限界があるため)使い切ってしまうと土の中の微生物が
死滅したり有害物質が溶け出したりと土の中から異変がおき、私たちの生活を脅か
していきます。
今は先進国よりも発展途上国の方が大気汚染は問題は深刻です。
工業(工場)が中国、アジアに広がっているためです。
こちらの記事ははわかりやすくまとめられています。 とても良い記事です。
http://www.city.yokkaichi.mie.jp/gakusyu/mondai.htm
私たちにできる環境のための身近な努力
生ごみを減らす・・燃えるごみはダイオキシン類が出憎い800~1000度
の高熱で焼却されてますがゴミの水分が多いとこの温度が低くなってしまうため、ダ
イオキシンを発生させてしまうのです。ゴミの水気を切って出すことはダイオキシ
ンの発生を抑えることにつながるのです。
生ゴミの処理器を買う際には資金の援助もしてくれる自治体もあります。
生ゴミは家庭で堆化して利用することもおすすめします。(コンポストの利用)
手作り化粧品・・市販の化粧品は界面活性剤が使われているため、肌荒れが起きる原因となってしまいます。化粧品を買うたびゴミも増えていきます。
手作り化粧品の作り方
1 天然アロマオイルを数滴、専用鍋に入れて適量の水と一緒に煮立てます。
2 専用容器に移し、同量の焼酎を加えて3~4日~冷蔵庫に入れて出来上がりです。
使う時は小さめの容器に入れてる買いましょう。スプレーボトルにいれて香水代わりに
もできます。持続時間は短いですが。
これで肌荒れを起こさない天然安上がり化粧品の出来上がりです。
安上がり化粧品は過去記事にもあります。よろしければ
自転車の利用・・自動車の代わりに自転車に乗ることをおすすめします。
自転車に乗ることよってCO2が削減できます。
デンマークなどは1人につき1台の自転車の保有率です。幸いなことに
日本も1人1台ではないですが保有率は高い方です。ダイエット効果もあります。
リサイクル,フリマ・・リサイクルされている資源は全体の20パーセント程です。
その他の80パーセントは燃えるゴミとして出されています。
バザーに出すことによってゴミが削減されます。もしくは自治体などで発展途上国
の人達に寄付するところもあるので活用しましょう。ゴミが減らせて人のためにな
るって素晴らしくて一石二鳥だと思います。
自家菜園をする・・自分で作った野菜は無農薬なのでとても甘くおいしいです。体によいだけでなく野菜を育てることによって野菜がCO2を吸収してくれます。
(本格的には植樹の方が絶大な効果があります)植物が枯れるとまたCO2が排出するからです。植物を育てることによってCO2の削減は緑のカーテンの方が効果があります。緑のカーテンにすると葉が水分を蒸発させることによって(熱を奪うことによって)涼しくなります。冷房がカットされるためCO2削減となります。打ち水と同じ原理ですね。
この他にもラップをなるべく使わないでレンジ専用のタッパで食べ物を温める。酢、重曹で台所の洗い物やシンクを洗う。 食べ物をペーパーでふき取って洗う。(魚が住みやすい環境を作ります。)
マフラーの利用で暖房を低く設定して寒さ対策をする、米のとぎ汁で油もの以外の食器を洗う、コピー用紙の裏面をメモ帳として使うなど節約が地球の為になるのです。いろいろ私たちの身近でもできる環境対策はあります。
私たちが心がけてやっていくことで地球を守ることになります。
地球を守っていきましょう!